個別記事の管理-------- (--)
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
* Category : スポンサー広告
|
個別記事の管理2017-02-15 (Wed)
山田 正紀さんの「ロシアン・ルーレット」という本を読んだのでその感想を…。

この作品はホラーサスペンスに分類されています。

狂気的な要素が結構強いと思いましたが、何か目を背けられないと感じる作品でもありました。

個人的にはこの作品の恐ろしさは人間は狂気と共に生きていると思わされることだと思います。

※以下本の内容に触れるところがあります。



この作品では幽霊が出てきます。
それが本当に幽霊なのか、もしくは幻影なのかすら分からないまま主人公は
その幽霊によって、とある7人の意識を鮮明に体感し狂気を見ていきます。

この他人の意識を体感していくうちに主人公は自らにデジャヴを感じ、そして自分が犯した罪を思い出します。
最後は主人公がどんな人間であり、幽霊との関係がわかります。

かなり省いていてよくわからないと思うので、主人公が刑事で幽霊は主人公が係わった殺人事件の被害者であり、
意識を体感する7人はあるバスの乗客と運転手であることを伝えておきます。

この乗客たちの意識を体感する場面は鮮明であり、信憑性を感じさせつつも本当にそうなのかはわかりません。
一部は本当ようでいて、しかし本当は主人公の幻影なのではないかと思います。
この場面で出てくる狂気は猟奇的なものが多いですが、最初から少しおかしな人と徐々に狂った人と別れています。
(皆狂気を秘めていたのかもしれませんが)

途中、幽霊はいい人間を捜せと、話し出します。
その「いい」人間というのがどういう人間なのか、そんな人間がいるのかそれがこの本で度々言われていると思います。
そして最後に主人公は「いい」人間を見つけれたのか…。どうなんでしょう。

この主人公自体が結構イカれているというかなかなかの下衆であったと思います。
ただこの作品は幽霊など非現実的なことを非現実的なことである上で書いています。

なので幽霊が本当にいるかははっきりせず、狂人の幻想であったとも捉える事が出来るので
それがまた人間の恐さを生み出しているのかもしれません。

現実ではありえない、と思うかもしれないけれど話しの中では本当にあったのだと感じられました。
                              (↑当たり前かもしれませんが)
話しの中に浸りやすいと言う事かと思います。
それゆえに人間の恐ろしさを感じ、実際にあるものだと思ってしまうのかもしれません。


スポンサーサイト
* Category : 雑記
* Comment : (0) |
コメント







管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。